ビデオ会議サービス「Zoom」は、ミーティングやウェビナーで利用できる「アバター」機能を追加。現在はまだベータ版で、動物のアバターしか提供されていませんが、今後アバターを追加していくということです。
Zoomで顔を見せたくない時は「アバター」という選択肢
Zoomは3月22日、Zoomミーティングとウェビナーで利用できる「アバター」機能を発表しました。各アプリのバージョン5.1バージョンで利用できます。
アバターを有効にするには、ビデオのメニューから「バーチャル背景を選択」もしくは「ビデオ フィルターを選択」を開き、「アバター(BETA)」から好きなアバターを選択するだけです。Zoomの設定から「背景とエフェクト」を選択しても、同じメニューにたどり着けます。
Take a walk on the wild side with our newest feature: Avatars! 🐶🐰🐮
— Zoom (@Zoom) March 22, 2022
Settings > Backgrounds & Effects > Avatars https://t.co/3psboCfNUB pic.twitter.com/BE0m7FOXls
カメラがユーザーの顔を認識し、アバターの画像も動くため、iOSの「ミー文字」に近い印象ですが、「ミー文字」ほど表情豊かにアバターは動きません。
また現時点では動物のアバターのみ提供されていますが、将来的にはアバター機能のアップデートや新しいアバターの追加も検討されているということです。
Zoomは、ミーティング中に顔が映るのをやめたい時や、小児科医などが患者をリラックスさせたりなど、活用事例も紹介しています。