Appleはデザインを刷新したMacBook Airの発売を、2022年後半に延期し、上位モデルの新型MacBook Proも2023年まで発売しない可能性が高いそうです。
デザインを刷新したMacBook Airは2022年後半になりそう
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman氏によると、Appleは、M2チップやMagSafeを搭載し、デザインを刷新した新型MacBook Airの発売時期を延期したそうです。
Appleは当初、2021年末から2022年初めに新型MacBook Airを発売する予定だったといい、現在は2022年後半にずれ込んでいるということです。
M1チップを搭載したMacBook Airは現在も人気の高いモデルで、2020年11月の発売開始以来、Apple公式サイトでも「在庫あり」になったことが一度もありません。Appleとしては、当初の計画通りにリプレイスする必要性は低く、2022年後半になるのは当たり前の計画変更であるように見えます。
また上位モデルのMacBook Pro(14インチ/16インチ)は、2022年中にアップデートは行われず、M2 Pro/M2 Maxを搭載したモデルは2023年に登場する可能性が高いとしています。
2022年に行われるMacBook Proのアップデートは、13インチのエントリーモデルがM2チップを搭載するだけになりそうだと伝えています。
Appleが「M1チップ」を発表したのは2020年11月。今年後半に「M2チップ」が発表されるとすれば、Appleは2年サイクルでAppleシリコンのアップグレードを行っていく計画である可能性があります。
M1チップと同じサイクルであれば、M2 Pro/M2 Maxの登場は2023年後半になり、M2 Ultraが登場するのは2024年になる可能性があります。