Appleは3月9日午前3時より、スペシャルイベント「Peek performance.」(日本語では「最高峰を解禁。」)を開催すると発表しました。イベントでは新製品が発表されると予想されていますが、何が発表されるのか、イベント名やARオブジェクトにはどんな意味が込められているのでしょう。
Appleの新製品、iPhone SE、iPad Air、新しいMacが有力
Appleは日本時間3月9日午前3時より、スペシャルイベント「Peek performance.」を開催すると発表しました。
これまでの情報では、iPhone SE(第3世代)、iPad Air(第5世代)が発表される可能性が高く、新型のMacとしては、M2チップ搭載MacBook ProやM1 Proチップ搭載のMac miniなどが発表されるという情報もあります。
Appleは通常、招待状やイベント名、イベントページからアクセスできるARオブジェクトなどに、発表される内容を示唆するヒントを含めています。
今回のイベント名は「Peek performance.」で、日本語の招待状では「最高峰を解禁。」となっています。Peekは(覗き見る)といった意味で、Peak(highest Peak/最高峰)とかけていると予想できますが、Peekが「解禁」とかけているとしたら、最高峰の製品をチラ見せする、みたいなニュアンスすら感じます。
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman氏は、「Peek performance.」は明らかに、5Gに対応したiPhone SE、Appleシリコンを搭載した新しいMac、A15チップを搭載したiPad Airだとコメントしています。
For those looking for tea leaves in the invitation, though, the invites typically do give a pretty clear hint at what’s to come. Peek performance clearly = 5G for the iPhone SE, new Macs with Apple Silicon and iPad Air with an A15.
— Mark Gurman (@markgurman) March 2, 2022
またリーカーのDuanRui氏は、エントリーモデルのMacBook Proではなく、上位モデルのiMacになる可能性があり、いずれにしろ新しいMacが発表されるのは間違いないとコメント。
I heard again today that it might be the higher-end iMac, not the entry-level MacBook Pro. Whichever it is, there will definitely be a Mac product.
— DuanRui (@duanrui1205) March 3, 2022
Appleのロゴに入り込めるようになっている、イベントのARオブジェクトは何を意味しているのか。AR/VRヘッドセットを期待しちゃいますが、さすがにこのタイミングではなく、開発者向けのイベントであるWWDCで発表するでしょうし期待薄ですね。
#AppleEvent のARオブジェクト、来年になるって言われてるAR/VRヘッドセットを期待しちゃうよねぇ。なんらか発表されるとしてもWWDCだろうし。何を示唆してるんだろうか pic.twitter.com/v59bOfF9Ga
— 野村純平 (@JUNP_N) March 3, 2022
Appleのイベントで発表が期待されている製品まとめ
- 5Gに対応した「iPhone SE(第3世代)」
- A15チップを搭載した「iPad Air(第5世代)」
- マスクをしたままロック解除できるようになる「iOS 15.4」のリリース
- M1 Proチップを搭載した「Mac mini」
- M2チップを搭載した「13インチ MacBook Pro」
- M1 Pro/M1 Maxを搭載した「27インチ iMac」もしくは「iMac Pro」