Appleは2022年にAppleシリコンを搭載したMacを複数発表する計画と予測されていますが、早ければ3月のイベントでM2チップ搭載した13インチ MacBook Proと、M1 Proチップを搭載したMac miniが発表される可能性がるようです。
3月のイベントでM2チップ搭載のMacBookが発表される可能性が高まる
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者の最新ニュースレターによると、Appleは早ければ3月のイベントで、M2チップを搭載した「13インチ MacBook Pro」とM1 Proチップを搭載した「Mac mini」を発表する可能性があるようです。
Mark Gurman氏は、2022年に発表されるMacに搭載される可能性があるAppleシリコンとして、昨年発表されたM1 ProとM1 Maxチップのほか、M2チップと強化されたM1 Maxチップがあると予測。強化されたM1 Maxチップは「Mac Pro」に搭載されるとしています。
- M1 Proチップを搭載した新型「Mac mini」
- M2チップを搭載した「13インチ MacBook Pro」
- M2チップを搭載した「Mac mini」
- M2チップを搭載した「24インチ iMac」
- M2チップを搭載し、デザインを刷新した「MacBook Air」
- M1 ProおよびM1 Maxチップを搭載した大型の「iMac Pro
- M1 Maxチップ2個または4個相当を搭載し、小さくなった「Mac Pro」
3月のイベントで、M2チップを搭載した「13インチ MacBook Pro」とM1 Proチップを搭載した「Mac mini」が発表されると予測した理由については「現在のAppleシリコン搭載Macの中で、最も古い2機種」と説明。また5月か6月頃にも新型Macを発表する準備があるとのこと。
MacBook Airはデザインが刷新されるので、6月頃に発表して秋に発売する可能性も示唆しています。
M2チップは少しの高速化、M2 Pro/M2 Maxは2023年と予測
Mark Gurman氏によると、M2チップはM1チップよりも少し高速化するだろうが、チップは8コアを維持、もしかしたらGPUは9コア/10コアにアップグレードされる可能性があるとのこと。
Mac Proに搭載されるチップは、M1 Maxの2倍のパフォーマンスを発揮するものと、4倍のパフォーマンスを発揮するものの2種類を用意。1つ目のチップはCPUコアが20個、GPUコアが64個。2つ目のチップはCPUコアが40個、GPUコアが128個になる見込みとも伝えています。
なおMark Gurman氏は、M2 Pro/M2 Maxは、2023年にM3チップと一緒に登場すると予測しています。