Appleは2021年、「iPhone 13」シリーズや「Apple Watch Series 7」、「iPad mini(第6世代)」、「AirPods(第3世代)」などの新製品を発表しました。2022年には何が登場するのか、Bloombergの著名記者Mark Gurman氏が予測しています。
2022年のApple新製品は、幅広くアップデートされる?
Appleが2022年に発表する新製品について、BloombergのMark Gurman記者が予測を発表しています。9to5MacやMacRumoursが伝えています。
Mark Gurman氏の予測(リーク情報)的中率は87%と非常に高く、現時点で最も信頼できる情報ソースの1つ。Mark Gurman氏は、2021年のApple製品は控えめなアップデートだったが、2022年には幅広い新製品が期待できるとしています。
Appleが2022年に発表すると予測されている製品
- ワイヤレス充電を備えた新しいデザインの「iPad Pro」
- 「iPad Air」とエントリーレベルの「iPad」のアップデート
- 5Gに対応した「iPhone SE」
- 新しい「iPods Pro」
- M2チップと新しいデザインを採用した「MacBook Air」
- 新しいバージョンの「Mac mini」
- エントリーレベルの新型「MacBook Pro」
- Appleシリコンを搭載した「Mac Pro」
- 「iPhone 14」シリーズ
- 新しい「Apple Watch SE」
- エクストリームスポーツ向けの頑丈なモデルを含む3つの「Apple Watch」
- Appleとして初めてのAR/VRヘッドセット
2021年に登場した「iPhone 13」シリーズは、マイナーアップデートの位置付けと情報があったとおり、目立ったアップデートは少なく、本体はわずかに小さくなったノッチが特徴で、Proラインではカメラ機能の強化が行われました。
特に動画では「シネマティックモード」に対応したほか、ディスプレイは120Hzに対応した可変リフレッシュレートを採用。一部ユーザーの満足度は高かったものの、「iPhone 12」シリーズと比較して大きなアップデートは少なかった印象なので、「iPhone 14」は大幅なアップデートが期待されています。
iPadではM1チップを搭載した「iPad Pro」が登場し、大幅進化した「iPad mini(第6世代)」まで登場。iPad Airはアップデートが行われなかったため、2022年に登場を控えているというのが大方の予想通り。
また「MacBook Air」にはM2チップが搭載され、エントリーレベルの新型「MacBook Pro」も登場するという予測なので、こちらもM2チップが搭載される可能性があります。
多くのプロユーザーが気になっているであろうAppleシリコン搭載「Mac Pro」も2022年に登場するという予測。すでにM1 Pro/M1 Maxチップで大幅な性能アップが行われていますが、Mac Proどうなっちゃうんでしょう。
Apple Watchも新たなセンサーを搭載したモデルや、エクストリームスポーツ向けの頑丈なモデルが登場するという噂。
また直近話題になっているAppleのAR/VRヘッドセットも2022年に登場する予測です。