Appleは10月のスペシャルイベント「Unleaashed」で、M1 Pro/M1 Maxを搭載した新型MacBook ProやAirPods(第3世代)などを発表しました。期待されていたMac miniやiMacの上位モデルは登場しませんでしたが、BloombergのMark Gurman氏によると、2021年はこれ以上の主要な新製品の発表は期待できないとしています。
著名記者が2021年のApple新製品は打ち止めと予測
Appleが2021年に発表する主要な新製品は、これ以上発表される可能性は低いようです。Appleのリーク情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者が伝えています。
Appleは2021年秋に2つのスペシャルイベントを開催しました。9月のイベントではiPhone 13シリーズとApple Watch Series 7、iPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)を発表。10月のイベントではAirPods(第3世代)、M1 Pro/M1 Maxチップを搭載したMacBook Proを発表しました。
27インチのiMacや上位モデルのMac mini、iPhone SE後継モデルなども期待されていましたが、Mark Gurman氏は新型iPad Proを含め、これらは2022年以降に発表される可能性があるとしています。
AppleがTwitterで展開していた「#AppleEvent」のハッシュフラッグは、当初12月6日が有効期限となっていましたが、現在は展開されていない模様。このことからもAppleが年内にイベントを開催する可能性低く、仮に新製品が発表されるとしてもプレスリリースのみになる可能性が高いと予測されます。
#AppleEvent list is growing pic.twitter.com/mHGQn9Imud
— Hashflags (@hashflagsio) October 12, 2021
またMark Gurman氏は、2022年に登場するMacBook Airは「M2」チップを搭載すると予測。2022年のiPad Proについては、Appleの情報に定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、11インチモデルにもミニLEDを搭載する予定だと予測しています。