Appleは10月19日、スペシャルイベント「Unleashed(邦題:パワー全開)」を開催。イベント冒頭で、ティム・クックCEOが「今回は音楽とMacに焦点をあてる」と述べ、AirPods 3やMacBook Proなどが発表されました。
目玉は「M1 Pro」「M1 Max」チップを搭載した新型MacBook Pro
Appleが10月19日に開催したスペシャルイベント「「Unleashed(邦題:パワー全開)」で複数の新製品を発表しました。
イベント冒頭、ティム・クックCEOは「今回は音楽とMacに焦点をあてる」と述べ、Apple Musicの新プランやAirPods(第3世代)、M1チップの上位モデルとなる「M1 Pro」「M1 Max」を搭載したMacBook Proなどが発表されました。
Appleイベントで発表されたモノ
Apple Music Voiceプラン
- Siriを通じてApple Musicを楽しむことができる新しいサブスクリプションプラン
- 月額480円
- プレイリストやステーションなどを楽しむことができる
- 空間オーディオやMVなど、プレミアムなコンテンツやサービスは従来のサブスクリプションに加入が必要
「HomePod mini」に新色追加
- HomePod miniにイエロー、オレンジ、ブルーの3色を追加
- 11,880円(税込)。11月より発売
- 2021年後半、Siriによる複数ユーザーの音声認識機能に対応
AirPods(第3世代)
- 新しいデザインを採用
- AirPods Proのような感圧センサーを搭載
- 空間オーディオに対応
- アダプティブイコライゼーションに対応
- IPX4等級の耐汗耐水性能
- 最大6時間再生、充電ケース併用で最大30時間再生
- フルHDの音声品質を提供するAAC-ELDに対応
- ワイヤレス充電とMagSafe充電に対応
- 23,800円(税込)。10月26日発売
「M1 Pro」「M1 MAX」
- M1チップをスケールアップした「M1 Pro」「M1 Max」
- 10コアのCPU、32コアのGPU
- M1よりも最大70パーセント高速なCPUパフォーマンス
- M1 ProのGPUはM1よりも最大2倍の速さ
- M1 MaxのGPUはM1よりも最大4倍の速さ
- M1 Proは最大200GB/sのメモリ帯域幅、最大32GBのユニファイドメモリ
- M1 Maxは最大400GB/sのメモリ帯域幅、最大64GBのユニファイドメモリ
- バッテリー駆動時間を最大化しながらビデオ処理を高速化する、Appleが設計したメディアエンジンを搭載
- M1 ProはProRes専用の高速化機能も備え、M1 MaxはM1 Proよりも最大2倍高速のビデオエンコーディング
MacBook Pro
- 「M1 Pro」「M1 Max」を搭載
- 14インチ、16インチの2モデル
- Touch Barを廃止
- HDMI、Thunderbolt 4 ×4、SDXCカードスロット、MagSafeを搭載
- ミニLEDを採用したLiquid Retina XDRディスプレイを搭載
- 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート
- M1 Proでは、最大2台のPro Display XDを同時接続
- M1 Maxでは、、最大3台のPro Display XDRと1台の4Kテレビを同時接続
- 1080p FaceTime HDカメラを搭載
- 画像信号プロセッサ(ISP)やNeural Engineを活用し、より自然なスキントーン
- 6スピーカーサウンドシステム(2つのツイーター、4つのウーファー)
- 10月19日より予約開始、10月26日発売
- 14インチは239,800円から、16インチは299,800円から