人気の翻訳アプリ「DeepL翻訳」がiOS 15の「テキスト認識表示」に対応し、カメラでテキストをスキャンして翻訳することが可能になりました。Google レンズのような汎用性はありませんが、翻訳精度の評価が高い「DeepL翻訳」でカメラでスキャン翻訳ができるのは便利。
iOS 15の「テキスト認識表示」は日本語対応していないが、翻訳では大活躍
iOS 15で追加された新機能の1つに「テキスト認識表示」がありますが、記事公開時点で日本語は対応していません。(現時点で対応しているのは、英語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語)
そのためデフォルトでは「テキスト認識表示」の機能はオフになっています。設定アプリの「一般」から「言語と地域」を選択し、「テキスト認識表示」をオンにすることが可能です。
試しに日本語を対象に利用してみようとすると、テキストをうまく認識することができません。またテキストを選択してコピーしても、日本語としてコピーできません。
「テキスト認識表示」が対応している英語で利用すると、正確にテキストを認識し、テキストの選択やコピーも問題なく動作します。
海外では他人のノートをカメラで写して簡単にコピーできるようになったと話題になっています。すごい便利。
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♬ son original - Yann Bernillie
日本語に対応していないので、活用はまだまだ先かなと思っていましたが、人気の翻訳アプリ「DeepL翻訳」が「テキスト認識表示」に対応しました。
カメラに写すと言語を自動検出して日本語に翻訳してくれます。翻訳したテキストをコピーすることも可能。
とはいえ海外旅行に行く機会はまだなそうですし、Google レンズのほうが汎用性が高いので利用頻度は高そう。翻訳精度はDeepL翻訳のほうが上と思いますが。
iOS 15でこんな体験ができるのかーと試してみたい人は触ってみては?
「DeepL翻訳」をApp Storeで