Appleが今秋にリリース予定である「macOS Monterey」の最新ベータ版から、「ハイパワーモード」が確認されたと報じられています。一時的に、CPUとGPUが最高パフォーマンスを発揮するように強制的に切り替えるモードとみられています。
macOS Montereyには「ハイパワーモード」が追加される?
Appleが今秋リリース予定の「macOS Monterey」に、「ハイパワーモード」が搭載される可能性があるようです。9to5Macが報じています。
macOS Montereyの開発者向け最新ベータ版から発見されたもので、MacのCPUとGPUを強制的に最高パフォーマンスで動作させる機能と見られています。
今年1月に「macOS Catalina 10.15.3ベータ」内部からも「プロモード」という機能が発見されていましたが、同様の機能である可能性があります。
「プロモード」では、「アプリケーションの実行速度は向上しますが、バッテリの寿命が短くなり、ファンのノイズが増加することがあります」「ファン速度制限が上書きされました」というメッセージが表示されることがわかっていたため、新しいサーマルデザインを採用したMacBook Proシリーズのみで利用できるモードと予測されていました。
「ハイパワーモード」がすべてのMacで動作するかは不明ですが、Appleが間もなく発表するとみられるM1Xチップを搭載した新型MacBook Proに提供される機能になる可能性も考えられます。