iOS 15には集中したり、落ち着いたりするために不要な雑音を隠すための「バックグラウンドサウンド」を再生する機能が追加されています。Apple MusicやSpotifyで音楽を聴いているときにも有効。
リラックスや集中したい時に使いたい「バックグラウンドサウンド」
iOS 15では、アクセシビリティ機能として波音や雨音などを再生する「バックグラウンドサウンド」が追加されています。
これまでも集中するためのカフェの喧騒や、雨音を再生するアプリやウェブサービスがありましたが、iPhoneさえあればこの環境音の再生ができてしまうだけでなく、Apple MusicやSpotifyなど音楽のバックグラウンドに重ねることも可能。
iPhoneでバックグラウンドサウンドを再生して、周囲の騒音を覆い隠す
不要な雑音を覆い隠すための、波音や雨音などの落ち着くサウンドを再生すると、気が散ることを最小限に抑え、集中したり、休んだりするときに役立ちます。
海外ではバックグラウンドサウンドと組み合わせて聴くお気に入りの楽曲をシェアする人も。
the new ios 15 update lets you play background sounds while listening to music pic.twitter.com/Vh4NXwJoJD
— steez⚡️ (@steeztalksrap) September 21, 2021
FOLKLORE WITH THE RAIN BACKGROUND SOUNDS IS MY NEW OBSESSION THANK YOU IOS 15 pic.twitter.com/7AKJ9wDoUB
— nora ✯ (@illicitscars) September 21, 2021
集中したい時には、落ち着いた喧騒などの適度なノイズが創造性を高めるという調査結果もあります。在宅勤務で仕事に集中できないという人にもオススメです。
iOS 15「バックグラウンド」の使い方
「バックグラウンドサウンド」は設定アプリの「アクセシビリティ」から利用できます。
① 設定アプリで「アクセシビリティ > オーディオ/ビジュアル」を選択。
② 「バックグラウンド」にアクセスしてオンにする。
③ サウンドを選択する。
④ 設定アプリで一度オンにすると、コントロールセンターにも追加されます。
設定アプリから操作せずとも、コントロールセンターの項目から「聴覚」を追加することもできます。