Appleが9月に発表すると予測される「Apple Watch Series 7」では、健康関連の新機能は追加されないとのこと。ただしディスプレイ大型化をうけて新しいウォッチフェイス(文字盤)が複数追加されるようです。
「Apple Watch Series 7」新センサーの追加などは2022年以降か
Appleの情報に詳しいBloombergのMark Gurman氏によると、「Apple Watch Series 7」ではヘルスケア関連の新機能は2022年以降になるようです。ニュースレター「Power On」で伝えています。
2021年の大きな変化は「ディスプレイサイズの大型化」になるといい、新しいセンサーの追加などは2022年以降になるだろうとしています。
Appleは非侵襲型光学センサーを開発するイギリスのスタートアップ企業Rockley Photonicsと多額の「供給・開発契約」を結んでいることが報じられていますが、同社のCEOは今年5月「2022年には同社のテクノロジーが消費者向けの製品に搭載されると期待している」とコメントしているため、Rockley Photonicsのセンサー技術がApple Watchに搭載される予定は2022年以降になると予想されていました。
またMark Gurman氏は、Apple Watch Series 7向けに新しい文字盤を複数追加するようだと説明。大きくなったディスプレイを活用するためインフォグラフモジュラーなどが刷新されるのだそう。
Appleは例年、新型「iPhone」のイベントで新型「Apple Watch」を発表しています。最新の情報では9月14日(日本時間9月15日)にイベントが開催される可能性が高く、来週にはプレス向けに案内が出るだろうとみられています。