2022年に発売される「iPhone 14 Pro(仮称)」では、チタン合金製の筐体が採用される可能性が伝えられています。JPモルガンの投資家向けレポートを確認したiPhone Wiredが報じています。
「iPhone 14 Pro」シリーズはチタン合金の筐体か
「iPhone 14 Pro」ではチタン合金製の筐体が採用される可能性があるようです。JPモルガンによる最新の投資家向けレポートを確認したというiPhone Wiredが報じています。
現行最新モデルの「iPhone 12」ではアルミニウム、「iPhone 12 Pro」ではステンレススチールが採用されています。
チタン合金になることで、ステンレススチールより軽くなり、傷がつきにくく腐食に強くなるといったメリットがあります。
チタンになるってことは「iPhone 14 Pro」の価格は高くなるんじゃ?
JPモルガンのレポートによると「iPhone 14」シリーズでチタンを採用するのは「Pro」シリーズのみ。他のモデルでは、アルミニウム、ステンレススチールを採用するとのこと。
Appleはすでに「Apple Watch」でチタニウムケースを採用していますが、ステンレススチールやアルミニウムのモデルよりも高い価格が設定されています。
Apple Watch Series 6のチタンモデルとステンレススチールモデルを比較すると、約10%程度チタンモデルのほうが高くなっています。iPhoneにチタンモデルが登場するとして、他モデルとの違いは筐体の素材だけなのか、カメラなどの基本性能にも差があるのか、価格は他モデルより高くなるのか、気になるポイントはたくさんありますね。
「iPhone 14」シリーズはまだ開発の初期段階にあるため、今後状況が変わる可能性があります。