Appleは7月22日、サポートページ「Apple Music のドルビーアトモスによる空間オーディオについて」を更新。空間オーディオに対応するデバイスに変更が加えられています。
「空間オーディオ」対応って書いていたのに、実は対応していなかった
Apple Musicで提供されている「空間オーディオ」について、サポートページが更新され、iPhone XRやiPad、iPad miniの内蔵スピーカーが対応デバイスから外されています。
記事公開時、日本語のサポートページはまだ更新されていません。英語のサポートページは7月22日付けで更新されているので、日本語のサポートページも追って更新が行われると予測されます。
更新されたサポートページによると、「空間オーディオ」に対応するデバイスは、iPhone XR以降ではなく、iPhone XS以降に変更され、iPad(第6世代以降)とiPad mini(第5世代)の表記は削除、iPad Airも第3世代以降から第4世代に変更されています。
これまでサポートページに記載されていた対応デバイス
- iPhone XR以降 (iPhone SEは除く)
- iPad Pro 12.9 インチ (第3世代以降)
- iPad Pro 11 インチ
- iPad (第6世代以降)
- iPad Air (第3世代以降)
- iPad mini (第5世代)
更新されたサポートページに記載されている対応デバイス
- iPhone XS以降(iPhone SEを除く)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)
- iPad Pro 11インチ
- iPad Air(第4世代)
iPhone XRでは「空間オーディオ」を利用できないというわけではなく、あくまでも内蔵スピーカーに限った話です。AirPods Proなど利用することで「空間オーディオ」を楽しむことができます。