とある病院の受付の人が、丁寧語の患者には丁寧語で、タメ語の患者にはため語で対応するというのを徹底しているというツイートが話題になっていました。その病院のクチコミをGoogleマップで確認すると「受付の態度が悪い」と書いてあったそうです。
とある病院の受付「丁寧語の患者さんには丁寧語」「タメ語の患者さんにはタメ語」
とある病院の受付の人が、「丁寧語の患者さんには丁寧語で、タメ語の患者さんにはタメ語で返す。を徹底していて、痛快面白い」というツイートが話題になっていました。
接客などのサービス業において、日本では「タメ語で接客する」というのはかなり特殊な対応のように思います。それだけに、「タメ語の患者さんはタメ語」という対応ができていることが、「痛快」に映ったのでしょう。
色々あって今整形でリハビリ受けてんだけど、そこの受付の人が、丁寧語の患者さんには丁寧語で、タメ語の患者さんにはタメ語で返す。を徹底していて、痛快面白い。
— たぬポンド (@tan_uk_ijiru) July 6, 2021
ツイートをしたたぬボンドさんには「痛快」に映ったものの、Googleマップで病院のクチコミを見てみると「受付の態度が悪い」と書いてあったそう。
このクチコミに対し「こうなると、その口コミ書いてる人自身がそもそも受付に最初タメ語で話しているという可能性が出てくる。鏡のような話であります」とたぬボンドさんは考察しています。
グーグルマップでその病院の口コミ見たら「受付の態度が悪い」と書いてあったが、こうなると、その口コミ書いてる人自身がそもそも受付に最初タメ語で話しているという可能性が出てくる。鏡のような話であります😂
— たぬポンド (@tan_uk_ijiru) July 6, 2021
一方で「クソレビュアーを掘り出してくれるデバッガーだったのか」など、逆に効果的だという声もあります。
クソレビュアーを掘り出してくれるデバッガーだったのか…
— そら (@soranohiroimono) July 6, 2021
うちの会社のGoogleマップにも酷評書かれてるけど、変なクレーマーの人だったなぁ。世間の人はアレを真に受けるのかと思うと…
— Aya(秋フェミウェーブ) (@Aya01820218) July 7, 2021
Googleマップに限りませんが、ネット上の評価は鵜呑はせず、あくまで参考程度と思っていたほうがいいかも。
僕もGoogleマップにレビュー投稿していますが、ポジティブなレビュー(良かったお店)しか書かないようにしています。ネガティブな印象を受けたお店にはレビューコメントは書かず、★の評価だけ低めにしたり。
Googleマップでは「クチコミの偽装」「スパム行為」が問題に
Googleマップでは偽のクチコミや、スパム行為が以前から問題視されています。数年前の「食べログ」問題以降、影響力が大きくなってきたGoogleマップ上での評価。
SEOの専門家として著名な辻正浩氏も、Twitterやブログを通じて度々警鐘を鳴らしています。
Google Mapsの偽クチコミ問題。日本各地で問題発生をつづけているのに、Googleはどうにかするつもりはないのかな。>週末の忙しい時間帯にGoogle広告に関する営業の電話があり「週末に電話をしてくる方とはお仕事できません」と返答するとすぐに低評価レビューが投稿されていた https://t.co/pe2OUG8AFd
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) May 17, 2021
Google Maps関連のスパム対応をGoogleが進めているという話し。対策を進めているのはわかるけど、まだまだ遅いですよね……>5500万件の不正レビューをGoogleマップから削除、Googleはどのようにマップスパム対策しているのか? | 海外SEO情報ブログ https://t.co/U4cJHX3srZ
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) March 2, 2021
ブログを書きました。Google Maps関連のスパム対策が強化されていますので、悪質な業者には注意してください。 / 1件のコメント https://t.co/jVvwTMXPCr “悪質なGoogle Maps最適化(MEO)への依頼は大きなリスクがあります - 株式会社JADE” https://t.co/d0mdpSWqgP
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) June 25, 2019
プラットフォーム側で断固たる対応をすべきと思うけど、Google等は通報しても放置だし、通報者側がBANされるケースもあるし、改善もせず、悪質行為推奨かと思うほどの状況で微妙すぎる。>買われたクチコミ。Googleマップ、Amazon、楽天で横行か。温床になっていたのは… https://t.co/EGd15aCDdt
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) January 16, 2020