Twitterは6月22日(現地時間)、「チケット制スペース」と「スーパーフォロー」の提供を開始しました。まずは一部ユーザーを対象に提供され、今後数か月で広くリリースされる予定。
Twitterで収益化「チケット制スペース」と「スーパーフォロー」が開始
Twitterで「チケット制スペース」と「スーパーフォロー」の提供が開始されています。一部ユーザーを対象にテスト的にリリースされ、今後数か月でより広い範囲でリリースされる予定とのこと。
それぞれ公式アプリからテストに申し込むことができ、「チケット制スペース」はiOSとAndroid、「スーパーフォロー」はiOSのみで対応しています。
Twitter公式アプリのメニューから「収益を得る」を選択することで、「チケット制スペース」の参加資格を得ることができます。
「チケット制スペース」のチケット料金は1ドル〜999ドルで設定でき、スペースの参加人数も絞ることができます。
「スーパーフォロー」は月額料金を得ることができるサービスで、2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルで設定可能。利用するには、18歳以上、1万人以上のフォロワーがいる、過去30日間に25回以上ツイートした等の条件があります。
収益はTwitterとのレベニューシェアで、AppleやGoogleのプラットフォーム手数料をチケット売上から差し引いた後の97%を受け取ることができ、Twitterは総収益が5万ドルまでは手数料として3%を徴収。5万ドル以上になると、手数料は最大で20%まで上がります。