Twitterが検討中とされるサブスクリプションサービス「Twitter Blue」が、月額350円で提供されることが確認されました。App Storeで金額が確認でき、テストとして参加しているJane Manchun Wong氏も報告しています。
「Twitter Blue」月額350円で提供へ
Twitterのサブスクリプションサービスが、「Twitter Blue」という名称で月額350円で提供されることが明らかになりました。
App Storeの「App内課金」に、Twitter Blueのメニューが表示され料金も明記されています。
Twitterは今年2月、サブスクリプションサービスを検討していると発表し、SNSの新機能に詳しいJane Manchun Wong氏が「Twitter Blue」という名称で月額2.99ドルで提供される予定とリークしていました。
Jane Manchun Wong氏は、テストのためにTwitter Blueをすでに利用開始しているといい、提供されるサービス内容について、以下の機能が追加されると報告しています。
- ツイートの取り消し機能
- ブクマークを整理できるコレクション機能
- カラーテーマ
- カスタムアイコン
- リーダーモード
Twitter confirms “Twitter Blue”, which costs $2.99 per month by publicly including such In-App Purchase on the App Store
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 27, 2021
For testing, I’ve become the first paying Twitter Blue customer 😅
Twitter Blue comes with Color Themes as well as custom App Icons
Reader Mode coming soon https://t.co/RxQHwi6apl pic.twitter.com/UC7kfNS9PE
広告非表示には今のところ対応していない
Twitter Blueを利用しても、現時点では広告非表示や広告の減少は適用されていないようです。
I’m not coming across signs of ads reduction at the moment. We’ll see
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 27, 2021
Twitterはサブスクリプションに段階的なプランを検討していると伝えられていて、先日買収したScrollの技術を活用したプランが用意される見通し。
Scrollの技術が追加されることで、広告非表示が可能になると予測されており、ScrollのCEOはTwitterのサブスクリプションに「広告非表示」が統合されると述べています。
またニュースキュレーションアプリ「Nuzzel」に代替する機能もTwitterに導入する方向で検討されていることが発表されているため、上位のサブスクリプションプランで追加される可能性があります。