Appleが5月25日にリリースした「iOS 14.6」にアップデートした後、バッテリーの消費が増加したという報告があがっているようです。アップデート直後のバッテリー消費が多くなるのは通常の動作と考えられますが、Podcastアプリを利用時に顕著だという報告もあるようです。
「iOS 14.6」バッテリー消費が早くなる?
「iOS 14.6」にアップデートしたところ、バッテリーの消費が大幅に増加し、iPhone本体も非常に熱くなるという報告があがっているようです。iDownload Blogが伝えています。
Twitterに挙がっている報告によると、Podcastアプリを利用している時に顕著に発生するとのこと。
iOSのアップデート直後は、内部のインデックスなどのアップデート処理をバックグラウンドで実行します。そのため、アップデート直後に通常よりバッテリーを多く消費するのは特に問題ではありません。
バックグラウンドでのアップデート中であるかは、設定アプリの「バッテリー」から確認することができます。
「iOS 14.6」バッテリーが改善したという報告も
バッテリー消費が増加したという報告だけでなく、バッテリー消費が改善した、バッテリーの最大容量が増加した、という報告も挙がっています。
またアップデート後に「バッテリー再調整」に時間がかかっているという報告もあります。
数日以上が経過してiOSのバックグラウンド処理も完了したのにバッテリー消費が多いという人は、設定アプリの「バッテリー」から、パフォーマンスの状態や、多くバッテリーを消費しているアプリがないかチェックしてみると良いでしょう。