ビザ・ワールドワイド・ジャパンは5月11日、VisaがApple Payに対応したことを発表しました。iPhoneなどでApple PayにVisaカードを登録すると、タッチ決済が可能になります。
VisaがApple Payに対応。海外でもVisaでタッチ決済が可能に
Apple PayにVisaカードが対応しました。iPhoneやApple WatchのApple Payに対応するVisaカードを登録することで、Visaのタッチ決済が可能になります。
一部のカードでは「QUICPay」や「iD」を経由することでVisaカードでのタッチ決済が可能でしたが、利用できるのは日本国内のみに限られていました。Apple Payに正式対応したことで国際規格の「Visaのタッチ決済」が利用できるようになり、世界約200の国と地域で決済が可能になりました。
タッチ決済は「Visaのタッチ決済対応マークがあるVisa加盟店」で利用可能。支払い時には「Visaをタッチで」と伝える場合があるほか、一定金額を超える支払い(原則1万円)ではApple Payが使えなかったり、暗証番号の入力が必要になる場合があります。
すでにApple PayにVisaカードを設定している場合、自動的にVisaの決済機能が利用できるようになりますが、カード発行会社によって利用開始のタイミングは異なるとのこと。登録されているカードを一度削除して、再び登録すればタッチ決済が可能になるケースもあるようです。
VisaのApple Payに対応したカード発行会社(2021年5月時点)
- アプラス
- SMBCファイナンスサービス
- NTTドコモ
- エムアイカード
- クレディセゾン
- ジャックス
- 三井住友カード
- 楽天カード