Appleは5月4日、「iOS 14.5.1」「iPadOS 14.5.1」「macOS Big Sur 11.3.1」「watchOS 7.4.1」「iOS 12.5.3」を配信しました。それぞれ重要なセキュリティアップデートが含まれ、ゼロデイ脆弱性を修正する内容となっています。
ゼロデイ脆弱性を修正するセキュリティアップデート、各OSで配信
Appleが重要なセキュリティアップデートを含んだ、「iOS 14.5.1」「iPadOS 14.5.1」「macOS Big Sur 11.3.1」「watchOS 7.4.1」を配信しています。iOS 14以前のデバイスに向けては「iOS 12.5.3」も配信されています。
Webkitに存在していた、悪意を持って作成されたwebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行されるというゼロデイ脆弱性を修正する内容。Appleはこの問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識していたとしています。(CVE-2021-30665/CVE-2021-30666/CVE-2021-30663/CVE-2021-30661)
すべてのユーザーに推奨されるアップデートとなっているので、時間を作ってアップデートすることをオススメします。