Appleは4月21日、iOS 14.5を正式リリースしました。iOS 14.5では、マスクを着けたままでロック解除する機能が追加。ただしApple Watchユーザー限定です。
めちゃくちゃ便利!Apple Watchがあればマスクを着けたままロック解除できる
AppleがiOS 14.5を正式リリースしました。注目の機能として、マスクを着けたままでiPhoneのロックを解除できる機能が追加されています。
現在のiPhoneは一部端末を除きFace ID(顔認証)がメイン。そのためマスクを着けた状態ではロック解除ができず、パスコード入力が素早く表示されるようになるアップデートが行われていました。
iOS 14.5ではさらに改善され、Apple Watchと連携することで、マスク着用時でもすばやくロック解除が可能になりました。なおApple Watchも最新版のwatchOS 7.4にアップデートされていることが必要です。
#iOS14.5 beta 1, iPhone unlock process with #AppleWatch wearing a facemask
— Luca Ansevini (@Anse1987) February 1, 2021
Easy and super smooth! pic.twitter.com/ADkE0dVS0I
Apple Watchと連携して、マスク着用時でもすばやくロック解除できる設定
iPhoneのロック解除をApple Watchから行う機能は、設定アプリからオン/オフすることができます。
設定アプリを開き「Face IDとパスコード」を選択。「Apple Watchでロック解除」をオンにするだけです。
設定アプリの説明には、以下のように記載されています。
マスクを着用していてFace IDで顔を認識できないとき、Apple Watchへのセキュリティ保護された接続を使用してiPhoneをロック解除します。Apple Watchは、iPhoneとの通信範囲内にあり、手首に装着されていて、ロック解除がされており、さらにパスコードで保護されている必要があります。
注意点として、この機能はロック解除にのみ利用可能で、アプリ内のFace ID認証(例えばApp Storeでの決済やApple Payでの決済など)では利用できません。
マスク着用が欠かせない現在、Apple Watchユーザーであれば快適になること間違いなし。是非お試しください。