音声SNS「Clubhouse」のユーザー情報130万件をスクレイピングしたデータが、人気のあるハッカーフォーラムで無料でダウンロードできるようになっているようです。CyberNewsが伝えています。
Clubhouse、130万件のユーザー情報リストが公開される
CyberNewsによると、音声SNS「Clubhouse」のユーザー情報130万件をスクレイピングしたデータが、人気のハッカーフォーラムで公開されているようです。
公開されたデータベースには、Clubhouseユーザーが公開しているデータであり、電話番号など非公開の情報は公開されていません。
CyberNewsが伝えている公開されたデータは以下の通り。
- ユーザーID
- 登録した氏名
- 写真のURL
- ユーザー名
- Twitterのアカウント名
- Instagramのアカウント名
- ユーザーがフォローしている人数
- アカウント作成日
- 招待したユーザーのユーザー名
Clubhouse「APIを使えば誰でもアクセスできる情報」
あくまでユーザーが公開している情報であるため、情報漏えいというわけではなく、Clubhouseも「APIを使えば誰でも取得できるもの」だと説明しています。
This is misleading and false. Clubhouse has not been breached or hacked. The data referred to is all public profile information from our app, which anyone can access via the app or our API. https://t.co/I1OfPyc0Bo
— Clubhouse (@joinClubhouse) April 11, 2021
しかし、公開されている情報とはいえClubhouseは実名制をうたうサービスです。実名とTwitterやInstagramを紐付けたり、別の悪用に利用される可能性も考えられます。
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