Appleが2021年に発表予定と予測される「iPhone 13」(仮)は、1TBのストレージオプションが提供される可能性が伝えられています。
「iPhone 13」は1TBモデルが?
MacRumoursによると、Wedbushのアナリストが投資家向けの最新レポートで「iPhone 13 には1TBのストレージオプションが用意される」と予測していると伝えています。さらに「すべてのiPhone 13でLiDARセンサーが搭載される」とも報告しているとのこと。
iPhone 12 Proでは、デフォルトのカメラアプリでRAW(Apple ProRAW)撮影に対応しましたが、ファイルサイズはHEIFやJPEGの約10倍〜12倍。また動画もHDR撮影に対応したことで、ファイルサイズは大きくなっています。
iPhone 12シリーズの最大ストレージ容量512GBであっても、Apple ProRAWやHDRビデオを日常的に使うのは現実的ではありませんが、1TBのストレージオプションが用意されれば安心感は増すでしょう。
また「iPhone 13」はすべてのモデルでセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載する可能性が伝えられているほか、動画のポートレート撮影や天体撮影モードなども追加されると予測されています。
気になるのはお値段。かなりお高くなるんじゃないですか?
1TBのストレージオプションが用意されることは嬉しいですが、気になるのはお値段。Wedbushのアナリストは特に言及していないようですが、高額になることは容易に想像できます。
「iPhone 12 Pro」シリーズは、最低容量の128GBでも106,800円(税別)、最大容量の512GBでは139,800円(税別)。仮に1TBが登場したら、税込みで200,000円近くなるのでは?
さらに最大容量が増えたからといって、Apple ProRAWばかり使っていたら、クラウドへのバックアップをどうするか検討しないとダメそう。素直にiCloudを使ったとしても、現状は最大2TB。Googleフォトの無制限アップロードも6月1日で終了しちゃいますしね……。