バーの環境音を完全再現したサイトが話題になっていました。メキシコ郊外のバーから誕生したサイトで、客の話し声や、バーテンダーが働く音を再現。バーのBGMとしてSpotifyのプレイリストも公開されています。
メキシコ郊外で誕生した、バーの環境音を再現したサイトに注目
新型コロナウイルスの影響で夜の外出機械が減少。日本だけでなく世界中で同じような状況ですが、自宅にいながらバーにいるようか環境音を再生できるサイトが誕生し、Twitterで話題になっていました。
このサイト本当にすごい...!!
— 竹田ダニエル (new) (@daniel_takedaa) February 17, 2021
バーの雰囲気を音声で再現できるんだけど、
・バーテンダーの作業音
・人の会話
・混雑度合い
・雨音
・ドリンクの音
などなど、音量を自分好みに調整したり、I Miss My Barがキュレートしたプレイリストも楽しめる😭🍻🍸https://t.co/1fwtlXdRPH pic.twitter.com/kQJMAY2hm4
話題になっているのは「I Miss My Bar」というサイト。The Vergeによると、メキシコのサン・ペドロ・ガルサ・ガルシアにあるバー「Maverick」から誕生し、同都市のLagomとTandemという会社によって開発されているそうで、広告キャンペーンのようなものだそう。
サイトでは、客の話し声や、大通りの音、バーテンダーが働いている音、雨が降る音などを自由に調整することができ、バーで聞こえてくる音を完全再現。サイトにEmbedされているSpotifyのプレイリストは、バーの従業員が毎週更新しているとのこと。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、実際のバーでゆっくりと過ごすことは難しいですが、夜の作業用BGMとして大活躍しそう。
I Miss My Bar - Recreate Your Favorite Bar's Atmosphere昼間はカフェの環境音を再現した「Coffitivity」が鉄板
日中の作業用BGMとしては、2013年頃に話題になった「Coffitivity」というサービスがあります。こちらは昼間のカフェの環境音を再現したサイトです。
シカゴ大学の研究によると、適度なノイズはクリエイティブなタスクのパフォーマンスを向上させることが明らかになっています。ただし、大きなノイズは逆に創造性が損なわれるので注意が必要。
オフラインでも使えるMacアプリも公開されているので、気になる人は是非どうぞ。実際に使ってみると、勘違いかもしれないですが集中できるんですよね。なんでだろう。