Twitterが、広告に代わる収益化の手段としてサブスクリプションの導入を検討しているようです。Bloombergが報じています。具体的には「チップ」や「Tweetdeckの有料化」などが検討されているとのこと。
Twitter、広告に代わる収益化手段としてサブスクを検討か
Bloombergによると、Twitterは広告に代わる収益化の手段としてサブスクリプションを検討しているそうです。
Twitterの主な収益は広告であり、デジタル広告市場では低迷を続けていため、新たに広告に依存しない部分で収益を得ようとしていると指摘。この取り組みに詳しい人物からの話として、Twitterでは様々なアイデアが検討されているといい、そのうちの1つは「チップ」制の導入とのこと。
他にも「Tweetdeckの有料化」や、「送信取り消し」や「プロフィールのカスタマイズオプション」なども検討されているとされています。
Twitterのサブスクリプション導入については、以前から検討されていることが公式からも発表されていて、昨年1月には有料昨日としてユーザーが何を求めているか調査が行われていたことも明らかになっています。
😮 Here’s a list of features Twitter may be considering for its paid / subscription service
— Matt Navarra (@MattNavarra) July 31, 2020
Which would you be willing to pay for? pic.twitter.com/w8vYumrpx3
Twitterが有料で提供する可能性のあるサービスは?
Twitterといえば、ニュースレター配信サービス「Revue」を買収し、日本でも利用できるようになったばかり。他にもポッドキャストアプリ「Breaker」の買収や、音声チャットルーム「Spaces」などのβテストが開始されています。
Twitterは、これらの機能を拡張した収益化プランは検討されている可能性があります。Bloombergは、Twitterが有料で提供する可能性のあるサービスとして、以下を挙げています。
- 広告なしのフィード
- Tweetdeckの有料化
- 独占コンテンツ
- 高品質のビデオ
- 認証バッジ(企業向け?)
- 分析(Analytics)
- コンシューマー向けカスタム機能