想定より売れていないという情報のあった「iPhone 12 mini」ですが、JPモルガンのアナリストの予測では「iPhone 12 mini」は生産停止となる可能性があると伝えられています。「iPhone 13」シリーズも4モデルが発売する予測ですが、どうなる?
売れてない「iPhone 12 mini」は生産停止になる可能性
「iPhone 12 mini」は販売台数は低迷していることから、生産停止になる可能性が伝えられています。iPhone 12 miniの低迷はこれまで何度も伝えられてきました。
昨年12月には日経(NIKKEI ASIA)が、Appleの主要サプライヤー幹部の話として「iPhone 12は予想どおりの需要があったが、iPhone 12 miniは低迷している」と報道。今年1月のCIRPのレポートでも、iPhone 12 miniは10月/11月のiPhone総売上のうち6%しかないと伝えられていました。
今回伝えられているのはJPモルガンのアナリストによるレポートで、AppleはiPhone 12 Pro/Pro Max、iPhone 11を増産するといい、iPhone 12 miniは在庫調整のため2021年第2四半期までに生産停止する可能性があるとしています。
国内での人気はどうか。ドコモの「売れ筋ランキング」(2021年1月1日~2021年1月31日)では、iPhone 12 Proが2位/3位、iPhone 12が5位、iPhone SE(2nd)が6位/7位、iPhone 12 miniが9位で、iPhone 12 Pro Maxが10位となっています。
BCNランキング(2021年1月25日~1月31日)では、iPhone SEが上位を占め、次いでiPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 miniは40位前後で、iPhone 12 Pro Maxは圏外となっています。
「iPhone 13」シリーズは、引き続き4モデル登場という予測
現時点での予測やリーク情報では、「iPhone 13」シリーズは、「iPhone 12」シリーズと同じディスプレイサイズの4モデル展開になる可能性が高いです。
ラインナップが変更される可能性もありますが、「iPhone 12 mini」の低迷を考えると生産台数が絞られる可能性も考えられます。
なおAppleは2021年に、本体側面に電源ボタンにTouch IDを搭載した「iPhone SE 2 Plus」(仮)を発売する可能性も伝えられています。