フォントワークスは1月15日、手書き風の楷書系硬筆体「クレー」やディスプレイ書体の「ロックンロール」など8書体を、Google Fontsで提供すると発表しました。SILオープンフォントライセンスのもと、自由に利用することができます。
Fontworksが全8書体を無償提供
フォントワークスは1月15日、Google Fontsで8書体を提供すると発表しました。
提供された書体は以下のとおり。
- クレー One Regular
- クレー One SemiBold
- トレイン One Regular(トレインはレイルウェイのGoogleFonts提供名称)
- ロックンロール One Regular
- ステッキ Regular
- ランパート One Regular
- レゲエ One Regular
- ドットゴシック16 Regular
Google Fontsは「SILオープンフォントライセンス」のもと提供されます。利用時はライセンス内容を確認したうえで、個人利用・商用利用とわず無償で利用することができます。
Google Fontsへの提供にあわせ、「Fontworks Inc. · GitHub」でもフォントが公開されています。
フォントワークスはGoogle Fontsへの提供に際し、「制作環境に依存することなく、より多くの新しい作品が生み出されることへの貢献と、今後の更なるフォント市場の活性に繋がることを期待しています」とコメントしています。
フォントワークスは、Google社の「Google Fonts」へ手書き風の楷書系硬筆体「クレー」やディスプレイ書体の「ロックンロール」「レゲエ」「ドットゴシック」など全8書体提供を開始いたします。https://t.co/qK2XPpwJxF
— Fontworks / フォントワークス (@Fontworks_Inc) January 19, 2021