2021年に登場する「iPhone 13」では、Touch IDが復活する可能性が報じられていますが、Appleの情報に詳しい著名リーカー有没有搞措氏も復活の可能性を示唆しています。
ディスプレイ内蔵「Touch ID」いよいよ現実味がでてきた?
Appleについて過去にも正確なリーク情報を伝えている著名リーカー有没有搞措氏(@L0vetodream)が、Touch IDの復活を待望するユーザーに「もうすぐ戻ってくるよ」とコメントしています。
Touch IDの復活については、先日もBloombergが報じたばかり。Bloombergは、2021年のiPhoneにディスプレイ内蔵の指紋認証をテスト中だと伝えています。
It'll be back soon😍 https://t.co/w4zwdGWbiL
— 有没有搞措 (@L0vetodream) January 18, 2021
ディスプレイ内蔵の指紋認証については、数年前から噂があります。
Appleの情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は2019年8月、2021年のiPhoneにはディスプレイ内蔵の指紋認証が搭載されると予測。Bloombergも2019年9月に、早ければ2020年にディスプレイ内蔵の指紋認証を採用すると伝えています。Credit Suisseのアナリストも2019年7月、2021年にはディスプレイ内蔵の指紋認証を備えたiPhoneが3モデル登場するとしていました。
最近では、Appleのリーク情報に定評のあるJon Prosser氏が、Appleはディスプレイ内蔵のTouch IDを搭載したプロトタイプを2つ制作していると伝えています。
コロナ禍で「指紋認証」のニーズが高まる
新型コロナウイルスの感染拡大で「マスク着用」が日常となった昨今、マスク着常では動作しないFace ID(顔認証)ではなく、Touch ID(指紋認証)の復活をのぞむ声は多く、Touch ID復活となれば喜ぶユーザーも多いでしょう。
ディスプレイ内蔵の指紋認証は、HUAWEIでは2018年発売の「Mate 20 Pro」で採用、Samsungも2019年に「Galaxy S10」で採用しています。Appleが採用するのは、Qualcommの超音波式センサーになると予測されています。
一方でAppleは2020年、トップボタンにTouhc IDを組み込んだiPad Airも発売しました。iPhoneに採用される可能性は報じられていませんが、AppleがiPad Air以外に展開しないとは考えにくいので、ボタン内蔵のTouch IDの可能性もあるかも?。