Appleは2021年後半、Appleシリコンを搭載した新型「iMac」を発表する計画があるようです。デザインも刷新され「Pro Display XDR」に似た背面がフラットな形状になるとされています。また低価格な外部ディスプレイや新型「MacPro」についても、新たな情報が伝えられています。
Appleシリコン搭載「iMac」は背面がフラットなデザインに刷新
Appleは2021年後半、Appleシリコンを搭載した新型「iMac」を登場させる計画があります。Bloombergが伝えています。
新モデルは画面の周りのエッジが狭くなり、Appleの「Pro Display XDR」に似たデザインに変更されるとのこと。現行モデルのような背面の丸みはなくなり、フラットな形状が特徴になると伝えています。
2021年に登場予定の「MacBook Pro」上位モデルもデザインが刷新されると伝えられていて、iPhone 12やiPad Proのような直線的な角張ったデザインになると予測されています。Appleシリコン搭載モデルは「直線的な角張ったデザイン」がポイントになるのでしょうか。
新型「iMac」のデザインがPro Display XDRのようになるという噂は以前からあり、2020年6月にはSonny Dickson氏やApple RUMORs氏が「iPad Proのようなデザイン、Pro Display XDRのようなベゼル」になると伝えていました。(当時はWWDC 2020で発表されるという噂でしたが)
低価格な外部ディスプレイ、新型「Mac Pro」についても
Appleは「Mac Pro」についてもAppleシリコン搭載の計画を進めているようです。現在開発中のMac Proは2モデルあり、1つはIntelチップを採用した現行モデルのアップデート版。
もう1つはAppleシリコンを搭載したモデルで、本体サイズは現行モデルの半分以下、アルミニウムの外装で、Mac Proの初期モデルでもあるPower Macシリーズにあった「PowerMac G4 Cube」を思わせるようなデザインになるかもしれないとしています。
またPro Display XDRより低価格な外部ディスプレイの開発を開始したとも伝えられています。プロ仕様ではなく、コンシューマー向けの製品になるようです。