Adobeは12月31日で、Flash Playerのサポートを終了しました。Adobeは公式サイトで「すべてのユーザーの皆様にはFlash Playerを直ちにアンインストールし、ご自身のシステムを保護することを強く推奨いたします」と案内しています。
Adobe「Flash Playerを直ちにアンイストールすることを強く推奨」
Adobeは12月31日、AdobeによるFlash Playerのサポートを終了しました。Flash Playerの終了は、2017年7月に発表されていました。
Flash Playerのサポート終了について、Adobeは「HTML5、WebGL、WebAssemblyなどのオープンスタンダードが年月を経て安定的に成熟し、Flashコンテンツの実行可能な代替手段として機能しています」とし、主要ブラウザの提供元はこれらオープンスタンダードを組み込み、Flash Playerなどを廃止済み、3年前に発表したことでクリエイターには十分な移行期間を確保できたと説明しています。
サポート終了後は、Flash Playerのアップデートおよびセキュリティパッチの発行は停止されます。伴って、AdobeはFalsh Playerのアンイストールを強く推奨、ユーザー保護のため2021年1月12日以降はFlash Playerでのコンテンツ実行をブロックします。
「Flash Player」アンイストール方法
Flash Playerでアンイストールを促されたら、「アンイストール」をクリックすることで対応ができます。
Adobe公式サイトでは、手動でのアンイストール方法も案内されています。
アンイストールされているか確認したい場合は、Adobe公式サイトにFlashコンテンツが実行されるか確認できるページが用意されています。