全国興行生活衛生同業組合連合会は12月1日、「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の改訂版を施行しました。これまで映画上映中はスマートフォンの電源をオフにするよう案内されていましたが、接触確認アプリ「COCOA」を正常に動作させるため、「マナーモード」を案内するよう変更されています。
接触確認アプリ「COCOA」の利用に配慮し、電源オフではなくマナーモードを案内
全国興行生活衛生同業組合連合会は12月1日、「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の改訂版を施行。接触確認アプリ「COCOA」の利用に配慮し、映画上映中のスマートフォンについて「電源オフ」ではなく「マナーモード」を案内するよう変更されました。
COCOAは12月10日時点で、約2,142万ダウンロードされている。App Annieの調査では、2020年に最もダウンロードされたアプリだ。全国の劇場では12月1日から、COCOAのインストールと電源オフではなくマナーモードに設定するよう、動画が流されています。
上映中には「電源オフではなく、マナーモード」はコロナ禍の新マナーといえそうです。
マナーモードではなく「機内モード」などでも代用可能
ただしCOCOAを正常に動作させることだけを考えると、必ずしも「電源オフではなく、マナーモード」である必要はありません。iPhoneなど多くのスマートフォンでは、携帯電話通信のみオフできる「機内モード」などが備わっています。
映画の上映を妨げないように配慮するだけでなく、COCOAが正常に動作しつづけるように配慮することが必要です。
COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ
- カテゴリ
- メディカル, ヘルスケア/フィットネス
- 販売元
- Ministry of Health, Labour and Welfare - Japan