「今の若い子には『ggrks』が通じないというツイートを見て衝撃を受けてるのですが、本当に通じないの?」というツイートが注目され、Twitter上でさまざまな意見があがっていました。
「ggrks」は通じない?Google検索で欲しい情報が手に入らない?
今の若者には「ggrks」(ググれカス)が通じないということに衝撃を受けたとするツイートが注目され、Twitter上でさまざまな意見が寄せられています。
「ggrks」とは「Googleで検索してみろ」という意味で、質問ばかりしているユーザーに対して使われることの多いネットスラング。
今の若い子には「ggrks」が通じないというツイートを見て衝撃を受けてるのですが、本当に通じないの??????え????????
— △ 亜 咲 花 △ (@AsakaOfficial) August 22, 2020
実際に若者に通じない言葉になっているかは不明ですが、若いユーザーは「Google検索を使わなくなってきた」「TwitterやInstagramなどSNSで検索する」という話はよく目にします。
ggrksが通じないのは、これらの背景や、検索結果にいわゆる「いかがでしたか?」記事が増えたからではないか、などの意見が寄せられていました。
「ggrks」が通じないって話題だけど、そりゃあ10年前のインターネットと違って今はググっても「調べてみました。こんな噂もあるようですが実際はどうなのかわかりませんでした。いかがでしたか?」みたいなのばっかりが上位に来るようになってしまったんだから死語になって当然だよ
— 小雪 (@Syousetsu_K) August 22, 2020
ggrks(ググれカス)なる言葉、昔は「困ってる事があるならまずgoogleで検索してみろ。それで大体解決するから」という意味だったけど、今は「調べました!分かりませんでした!いかがでしたか?」などググッてもカス情報ばかり出てくるし、むしろ今はググるなカスの方が正確になりつつあるんだよな。
— rei@生きてるだけで疲労困憊発売延期 (@rei10830349) August 23, 2020
Q.ggrksってなんですか?
— 甲鱗のWandering Ones (@77Iroha) August 22, 2020
A.ggrks
知恵袋にあったggrksについて pic.twitter.com/0T6PfVjECg
— ぐだる (@gudaru_nanoka) August 22, 2020
「半年ROMれ」など他のネットスラングも通じない?
時代とともに失われていく言葉があるのは当然ですが、昔のネットスラングを懐かしむ声もあがっていました。「半年ROMれ」なんかはたしかに使う機会はないかも。
Zoomでの会議で拍手代わりにチャット欄で「88888」と送っても意味がわからない人は多いですしね。「壁ドン」のように意味が変わってしまった言葉もありますし、若い人が「草」とか言ってるのを見ると、インターネット老人としては不思議な気持ちになります。
「ggrks」が通じないのは驚きですが、「半年ROMれ」「キリ番踏み逃げられた」「アンカーなのでバトンはここに置いていきます」「直リン止めて下さい!」などなど…失われつつある言葉は結構多いですよね。
— yuWki (@TKB0619) August 22, 2020
「半年ROMれ」は良い文化だったと思うなぁ〜…。
— yuWki (@TKB0619) August 22, 2020
バチボコに叩かれてガチで半年ROMったことあるけど、半年黙って張り付いていると自然とそこでのリテラシーやアウト/セーフラインの見極め力なんかが身に付いたし。
ggrksを知らない人は↓の言葉も知らないかもですね( *´艸`) pic.twitter.com/BdlcPhWiQW
— サトえもん@とうらぶ垢 (@HOTARUMARU_2018) August 22, 2020
「ggrks」は「ググれカス」だけど、世の中には「ググれないカス」も沢山いる。「調べる・検索する」という行為の難易度がとても高い人達もいる。検索ワード一つとってもセンスが出る。あと、最近は「ググってもカス」もあり得る。Google検索の上位に上がってくる情報がちゃんとしてないんだよね。
— tomo|会社を世界一使い倒すパパ (@popo_hamu_s) August 22, 2020