厚生労働省は8月21日、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)で通知を受けた者が検査を希望した場合、全額が公費負担となる行政検査としてPCR検査などを受けられるよう、自治体に要請しました。
接触確認アプリで通知を受けたら、行政検査の対象に
厚生労働省が、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)で濃厚接触の可能性が通知されたユーザーが検査を希望した場合、行政検査(本人の費用負担なし)として取り扱うよう、各自治体に要請しました。
「本アプリで通知を受けた者に対して検査を行う場合は、症状の有無や濃厚接触者に該当するか否かに関わらず、行政検査として取り扱っていただくよう、お願いいたします」としています。
また通知を受けたユーザーが迅速に検査を受けられるよう、案内表示も整備するように通達しています。
ダウンロード数1,416万。要請登録件数は360件
接触確認アプリのダウンロード数は、8月21日17時現在、約1,416万件。要請登録件数は約360件となっています。
接触確認アプリは現在バージョン1.1.2が最新版。常に最新版の利用が推奨されます。
iOS 13.5の不具合で、「一部のユーザで接触通知が無効になることがある問題」が確認されていましたが、最新版の「iOS 13.6.1」で修正されています。こちらもアップデート推奨です。
COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ
- カテゴリ
- メディカル, ヘルスケア/フィットネス
- 販売元
- Ministry of Health, Labour and Welfare - Japan