Appleは8月11日、Apple Watch向けに今秋リリース予定の「watchOS 7」Public Betaを公開しました。Public Betaは誰でも最新OSを試すことができるプログラム。watchOS 7では、睡眠トラッキングや自動手洗い検出などが追加されます。
「watchOS 7」Public Betaが公開
Apple Beta Software Programから、「watchOS 7」のPublic Betaが公開されました。
watchOS 7は、Appleが今秋リリース予定の最新OS。新機能として、睡眠トラッキング機能、自動手洗い検出、文字盤の共有などが追加されます。
Apple Beta Software Programは誰でも最新のOSを試すことができる、テスト用プログラム。正式リリース前のため不具合などが発生する可能性もあるため、万人にオススメできるプログラムではありません。
watchOS 7がサポートするApple Watchは以下の通り。
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
「watchOS 7」で追加される主な機能
- コンプリケーションで1つのアプリを複数追加可能
- コンプリケーションが利用できる文字盤をさらに追加
- 文字盤をシェアできる「Face Sharing」機能を追加
- マップはiOS 14と同様に自転車に対応
- ワークアウトに「ダンス」を追加
- 加速度センサーとジャイロスコープで前進の動作を検出して消費カロリーを計算
- iOSアプリもデザインを刷新
- 「Activity」から「Fitness」にアプリ名を変更
- 睡眠トラッキングを追加
- iPhoneとApple Watchに睡眠モードを追加
- 「手洗い」を自動検知する新機能を追加
- ヘッドホンなどで音楽を聴きすぎていると通知する機能(1週間あたり約40時間80デシベル)
watchOS 7の詳細は、Apple公式サイトのwatchOS 7プレビューで紹介されています。