厚生労働省は8月3日、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のダウンロード数が1099万件になったと発表しました。一部報道では、接触確認アプリをインストールしていたことで、感染を早期に発見できた事例も報告されています。
接触確認アプリ(COCOA)ダウンロード数1099万件
新型コロナウイルス感染症の陽性社と濃厚接触を通知する「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(COCOA)の累計ダウンロード数が、約1099万と発表されました。
現在の最新バージョンは「1.1.2」。7月29日17時時点の約912万件から、187万件増加しました。
COCOAは位置情報などの個人情報は扱わず、ユーザーのプライバシーを最大限に確保する設計。接触に関する記録はユーザーの端末内に14日前まで保存され、端末外に送信させることはありません。アプリはインストールしておくだけで動作し、バッテリー消費への影響も軽微となっています。
陽性登録件数は、合計100件を突破
COCOAへの陽性登録件数は合計107件。COCOAをインストールしていたことで、新型コロナウイルス感染を早期に発見できる事例も報じられています。7月29日の日テレNEWS24によると、COCOAで陽性者との接触通知があったため、保健所に相談、PCR検索をしたところ感染が確認されたそうです。
Twitterでは「とても重要」「とうとう真価を発揮しだした」「役に立ち始めたか」などの声があがっています。まだインストールしていない人は、忘れずにインストールしておきましょう。
3COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ
- カテゴリ
- メディカル, ヘルスケア/フィットネス
- 販売元
- Ministry of Health, Labour and Welfare - Japan