Twitterではフォローしている人のリツイートや、「いいね」した投稿などが流れてきますが、「このアカウントってどんな人なの?」と確認しないでリツイートしちゃうこともしばしば。先日は「リツイート画像が権利侵害になる」という最高裁判決が話題になりましたが、安易にリツイートしないために、どんな人(アカウント)なのか簡単に確認する方法が注目されていました。
知らないアカウントを見かけたら、過去の注目された発言をチェックする
Twitterでは、自分がフォローしているユーザーの投稿だけでなく、「リツイート」や「いいね」もタイムラインに流れてきます。リツイート等のアクションは、「面白い!」「参考になった」など、いろいろな意味が込められているので、読み応えのあるツイートが流れてきます。
先日、「画像リツイートが権利侵害」とする最高裁判断が話題になりましたが、最悪の場合「いいね」だけで権利侵害もあり得えます。これからのTwitterはリツイート前にどんなユーザーか確認する必要が出てきそう。
【簡単に解説】最高裁、権利侵害された著作物のリツイートは権利侵害と判断というわけで「知らないアカウントを見かけたら、このアカウントはどんな人?」と調べる必要がでてくるわけですが、直近のタイムラインを見ただけではよくわからない……。
そんな時は、過去に多くリツイートされた投稿にしぼって確認する方法が便利だと注目されていました。
知らないアカウントを見かけて、過去にどんな発言をしてきたアカウントなのかチェックしたい時は、"from:user min_retweets:100"とすると、過去に100以上RTされた発言がざっと読めて、だいたい把握できるな
— 加野瀬未友 (@kanose) July 20, 2020
フォロワー数なんてどうにでもなるけど、過去のRT数は、その人の発言が、どれだけの人から実際に注目を集めたことがあるのかという履歴になる
— 加野瀬未友 (@kanose) July 20, 2020
Twiterで「from:(ユーザー名) min_retweets:100」と検索することで、対象アカウントの過去ツイートから、100RT以上された投稿が絞り込めます。とても簡単だけど、アカウントで注目された発言を知るだけでも、人となりは多少わかりそう。
僕(@JUNP_N)みたいな弱小アカウントで試してもしょうがないですが、実際に試してみるとこんな感じで検索します(from:junp_n min_retweets:100)。
Twitter検索を極めると面白いので色々試すべし
Twitterにはたくさんの検索演算子が用意されているので、覚えると興味のあるツイートを見つけやすくなります。
例えば「新垣結衣 filter:videos」と検索すれば、動画付きのツイートで新垣結衣のワードが入った投稿が簡単に見つかりますし、「新垣結衣 filter:verified」と検索すれば、認証バッジの付いたアカウントで新垣結衣のワードが入った投稿だけを見つけることができます。