LINEアプリに「Keepメモ」機能が正式リリースされました。自分専用のトークルームで、LINEを送る感覚でKeepにメモができ、Keepで保存していた情報もまとめて確認することができる便利機能です。
LINEの「メモ帳」機能が追加、保存上限は1GB
LINEアプリにメモ帳機能「Keepメモ」が登場しました。通常のメッセージを送信する感覚で「Keep」に保存することができるトークルームで、Keepに保存したコンテンツの閲覧や管理もできちゃいます。
LINEの中にメモ帳が登場✍
— LINE (@LINEjp_official) July 8, 2020
自分専用のトークルームで、LINEを送る感覚でメモができる「#KEEPメモ」機能が追加されました。
くわしい使い方はこちら
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「自分だけのグループトーク」を作成していたユーザーも多いと思いますが、Keepメモを使えば自分専用のトークルームを作る必要がなくなります。
目立つ場所に置いておきたいKeepは、上部に固定できる「ピン留め」が可能。テキストのメッセージは背景色の変更や、テキスト内容の編集などができます。
誰からのトークか、などを指定して検索することもできます。写真アプリのアルバムのように、Keepでコレクションとしてまとめることも。
Keepメモ内にある「︙」から設定を開けば、Keepメモのショートカットを作ることもできます。
なお、Keepに保存できる容量は1GBとなっています。
「自分専用のグループトーク」との違いやメリットは
Keepの特徴として、ユーザー自身が削除しない限り、Keepの内容は保存されます。通常のトークでは、写真や動画は一定期間で削除されますが、Keepメモにあれば消えることはありません。
ただし、1ファイル50MBを超える場合は30日間で削除されるので注意が必要です。
また通常のトークと違って、Keepに保存されているため、突然のトラブルでスマホが壊れてしまった場合、データのバックアップが取れていなくても、アカウントさえ移行できればKeep内の情報は保存できる、というメリットもあります。
また「自分専用のグループトーク」では、LINE Notifyを追加して通知ボットを仕込んだりすることもできましたが、Keepメモのルームには友だちを追加できません。
メモ帳を超えた使い方をしたい場合は、これまで通り「自分専用のグループトーク」のほうが便利ですね。