厚生労働省は7月2日、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)について、7月3日より感染者との接触通知を開始すると発表しました。通知できるのは最新版(1.1.1)で、ダウンロード数は約499万件。
新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触を通知開始
新型コロナウイルス感染症の陽性者と濃厚接触を通知する「新型コロナウイルス接触確認アプリ」(COCOA)について、厚生労働省は7月2日、最新版アプリ(1.1.1)の配信が完了したとして、7月3日より通知を開始すると発表しました。
COCOAは、AppleとGoogleが共同開発したAPI(Exposure Notification Framework)を採用し、スマートフォンのBluetooth通信で、同アプリをインストールしているユーザーとの接触を記録。新型コロナウイルス感染症の陽性者との接触記録が確認されると、アプリが通知します。
接触に関する記録はユーザーの端末内に14日前まで保存され、端末外に送信されることなく、プライバシーを確保する設計。GPSなどの位置情報は記録されず、インストールしているだけで動作し、バッテリー消費にも大きな影響はありません。
7月2日17時時点で約499万件ダウンロードされています。
COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ
- カテゴリ
- メディカル, ヘルスケア/フィットネス
- 販売元
- Ministry of Health, Labour and Welfare - Japan