
Appleは6月15日、メディア関係者に世界開発者会議「WWDC 2020」の招待状を送付しました。配布された招待状には「LIVE(ライブ)」の記載がないとする指摘もあり、事前に収録した動画をストリーミング配信する可能性もあります。
「WWDC 2020」ストリーミング配信は事前収録?

Appleが、世界開発者会議「WWDC 2020」の招待状をメディア関係者に送付しました。
次期iOSやmacOSなどの最新技術を発表する開発者向けのイベントですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、試乗初めてのオンライン開催となります。
WWDC Keynote "invite". Streaming from Apple Park June 22 at 10am PT. pic.twitter.com/rNcl1Trzjk
— Matthew Panzarino (@panzer) June 15, 2020
「WWDC 2020」の基調講演は日本時間6月23日午前2時からストリーミング配信が予告されていますが、招待状には「LIVE(ライブ)」の表記がないため、一部では事前に収録した動画をストリーミング配信する可能性を示唆する声があがっています。
Appleの基調講演は、Apple TV、YouTube、Apple Developerアプリおよびウェブサイトで配信。仮に事前収録のストリーミング配信であった場合、もしかしてもしかすると、公式の翻訳字幕を表示できる可能性もあるかもしれません。
オンライン開催にあわせてか、これまで存在していなかったApple DeveloperアプリのMac版もしれっとリリースされています。

- カテゴリ
- 辞書/辞典/その他
- 販売元
- Apple
「WWDC 2020」では新型ハードウェアも登場する噂
「WWDC」は開発者向けのイベントであるため、発表はiOSやmacOSなどソフトウェアが中心。しかし、昨年は新型「Mac Pro」が発表されるなど、ハードウェアが発表される可能性もあります。
今年のWWDCで発表が噂されているハードウェアは、忘れ物防止タグ「AirTag」や、Appleブランドのヘッドホン、新型iMacなど。噂されているすべてのハードウェアが発表されるとは考えにくいですが、いくつかが発表される可能性は十分に考えられます。