吉祥寺駅から徒歩5分にある、老舗レストラン「葡萄屋」が7月12日に閉店すると発表しました。洋館風の自社ビル内で、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼肉などフロアごとに異なるコンセプトで営業し、地元客だけでなく多くの人から愛される名店でした。
1983年創業の老舗レストラン「葡萄屋」が7月12日に閉店
吉祥寺にある黒毛和牛のステーキ・しゃぶしゃぶ・焼肉レストラン「葡萄屋」が7月12日に閉店すると発表しました。
葡萄屋は1983年に創業。吉祥寺駅から徒歩5分にある洋館風の自社ビルで、欧風ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼肉、居酒屋、バー、喫茶、アンティーク小物販売など、フロアごとに異なるコンセプトの店舗を展開。
創業以来変わらぬ雰囲気で、黒毛和牛を楽しめるレストランとして、地元客だけでなく多くの人に愛されたレストランでした。
1983年より37年間にわたり、皆さまから暖かいご支援とご愛顧を賜りましたことを心より感謝申し上げます
公式サイトでは「閉店のお知らせ」が掲載されています。
拝啓 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、突然ではございますが、諸般の事情により7月12日(日)をもちまして葡萄屋を閉店する運びとなりました。
1983年より37年間にわたり、皆さまから暖かいご支援とご愛顧を賜りましたことを心より感謝申し上げます。皆様のますますのご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
敬具
2020年6月
葡萄屋
公式サイトで紹介される葡萄屋のコンセプトでは「吉祥寺とともに」とし、「変化の激しい吉祥寺のなかで、ゆっくりと一息つくことのできる場所であり続けたい」「葡萄屋は、変わり続ける吉祥寺とともに、歩んでいきます」としていました。
吉祥寺とともに
変わらないから落ちつける。変化の激しい吉祥寺のなかで、ゆっくりと一息つくことのできる場所であり続けたいと思います。
吉祥寺はさまざまなイメージを抱えた街です。時代の流れにあわせて、印象を変えてきたとも言えます。そんな吉祥寺で、三十余年。葡萄屋は、変わり続ける吉祥寺とともに、歩んでいきます。