新しい「iPad mini」とAppleが開発中とされているスマートグラス「Apple Glasses」について、Appleの情報に詳しいアナリスト・Ming-Chi Kuo氏の最新レポートが更新されたと報じられています。Kuo氏によると、新型「iPad mini」は2020年前半〜2021年前半、「Apple Glasses」は早くても2022年になるということです。
新型「iPad mini」は2020年後半〜2021年前半にリリースか
Appleの情報に詳しいアナリスト・Ming-Chi Kuo氏が、新型「iPad mini」および「Apple Glasses」について最新レポートで報告しています。MacRumorsや9to5Macが伝えています。
Kuo氏によると、Appleは2020年後半に新しい10.8インチ「iPad」を発売、2020年前半に8.5インチ〜9インチの「iPad mini」を発売するとのこと。
これらのiPadは「手頃な価格と、高速チップを採用」するといい、iPhone SE(2020)の戦略とよく似たものになるようです。
「Apple Glasses」は早くても2022年
またAppleが開発中とされるスマートグラス「Apple Glasses」について、Kuo氏は「早くても2022年に発売」と予測しています。
Appleのスマートグラスについては昨年10月、「2020年のリリースを目標としている」とBloombergが伝えていました。Apple Glassesは、高解像度なディスプレイを搭載し、新しいOSを搭載。タッチや音声、ヘッドジェスチャーでの操作を模索しているとのこと。ユーザーのiPhoneと同期し、メールや地図、ゲームなどが表示でき、専用のApp Storeも検討されれいるとされていました。
Appleは2017年にARヘッドセットを開発するVrvanaを買収。2020年発売に向け開発が進んでいると見られていましたが、2019年7月にAR開発チームが解散したとDigiTimesが報道。2020年5月13日にはVRコンテンツを配信するNextVRを買収したと報じられ、AppleがAR(拡張現実)やVR(仮想現実)関連の発表に向け進捗していることが期待されています。