ap bankは5月8日、マスクが不足している状況を鑑み、感染リスクに向き合いながら仕事をされている方々へマスクを寄付するプロジェクト「PROTECT "to U"」を開始しました。あわせてBank Band with Salyuとしてのリモートセッション企画「to U -PROTECT “to U” version-」の映像も公開されています。
ap bank、マスク寄付支援プロジェクト「PROTECT "to U"」を開始
ap bankは5月8日、マスク寄付支援プロジェクト「PROTECT "to U"」を開始したと発表しました。昨今のマスク不足を鑑み、新型コロナウイルスへの感染リスクに向き合いながら仕事をしている方々(保健・福祉、行政、医療関係、教育)向けにマスクを寄付するプロジェクトとなっています。
マスクには東日本大震災をきっかけにap bankで支援を続けてきた東北コットンプロジェクトで収穫されたワタを仕様。すべて国産で、洗うことで何度も使える布マスクで、希望者にはウイルス防止効果があるという高機能フィルターを付属し、マスクに装着できるようにするとのこと。
すでに社会福祉法人 東京栄和会 なぎさ和楽苑、千葉県 児童家庭課虐待防止推進室など6団体への寄付が決定済み。今後もマスクが必要とされている方々へ寄付を続けていくとしています。
Bank Band with Salyu「to U -PROTECT “to U” version-」
プロジェクト開始にあわせ、Bank Band with Salyu として「to U -PROTECT “to U” version- 」の映像を公開。
「新型コロナウイルスと向き合う医療従事者の方々や、今の状況に不安な思いを抱えている全ての人たちに向けて、未来への希望を込めてリモートセッションによって撮影されました」ということです。
Bank Bandのリモートセッション企画に参加させて頂きました。それぞれの場所からでも繋がっている、同じ気持ちを共有できたら。https://t.co/DQOi9xgryX#マスクを寄付する支援 #東北コットン #新しいYES https://t.co/EgwGX9WaWX pic.twitter.com/LEMCiBHaCo
— SALYU (@SALYUOFFICIAL) 2020年5月8日
小林武史コメント全文
東北の震災の時に田んぼなどに塩害があって、そこからなんとか立ち上がろうと生まれたのが東北コットン。そこで生まれた綿が、今戦っている人たちをいくらかでもサポートすることができることになって、<ネガとポジが繋がっている>ことを実感しています。
改めて『to U』の”U”の字を見ると、何かと繋がってたり何かを下支えしたりしてるような文字に見えたりもします。また”U”の字から連想する”Universe” や”Unite”の言葉の意味からも孤立したりバラバラになってるようにみえる現在でも<利他を思う気持ちと利己は繋がっている>というようにも思えます。
Bank Bandのみんなも町内会の有志みたいに集まってくれた。こんな時期に協力してくれたスタッフや、人との接触が避けられない仕事に従事されている方々、そしてなにより医療の現場でがんばってくれている人たちに感謝します。また、聴いていただいたみなさんにとってこれが何らかの力になることを願ってます。
桜井和寿コメント全文
不安と無力感に飲み込まれそうになる中で、何度もこの歌を歌ってきた気がします。やはりまた、祈るようにそしてまた、「今が好き」だと言える未来にするのだと、誓う気持ちでto U
PROTECT “to U”