
Appleが今秋発表する予測がされている次期iPhone(iPhone 12:仮称)について、ディスプレイ内蔵型の指紋認証を搭載するという噂を、台湾業界誌・経済日報が伝えています。またWSJは、iPhone 12の量産は約1カ月遅れると伝えています。
「iPhone 12」ディスプレイ内蔵型指紋認証の噂が復活

台湾の業界誌・経済日報が、Appleの次期iPhone(iPhone 12)には、ディスプレイに内蔵された指紋認証を搭載したモデルが登場すると伝えています。
iPhone 12は、複数のモデルが登場すると予測されていますが、少なくともハイエンドモデルの1つには、ディスプレイ内蔵の指紋認証を搭載するとしています。
ディスプレイ内蔵の指紋認証が搭載されるという予測は報じられていましたが、2020年のiPhoneでは実現せず、2021年に持ち越される可能性が高いと考えられていました。
BloombergのMark Gurman氏も最新のリーク情報で、iPhone 12にはディスプレイ内蔵の指紋認証は搭載されないと伝えていました。
2020年のiPhone、量産開始は1カ月遅れ
WSJによると、Appleは新型コロナウイルスによる影響で、今年後半に登場するiPhoneの量産開始を約1カ月送らせていると伝えています。
Appleの情報に定評のあるMing-Chi Kuo氏も、最新の予測レポートで、Appleは2020年の新型iPhoneの発表は10月以降に延期されると予測していました。