【注意喚起】「給付金10万円」に関連した詐欺メール、SNSで報告相次ぐ

【注意喚起】「給付金10万円」に関連した詐欺メール、SNSで報告相次ぐ

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新型コロナウイルス対策として、政府が国民1人当たり一律10万円の現金給付を実施する方針を固めたという報道を受け、「給付金10万配付につき、お客様の所在確認」「政府は一人当たり10万円の補助金計画を通して、申請を完了してください」などと騙るフィッシングメールが出回っているようです。多くのユーザーがSNSで報告しています。

「給付金10万円配付」「申請を完了してください」詐欺メールの報告相次ぐ

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新型コロナウイルス対策として、政府が国民1人当たり一律10万円の現金給付を実施する見通しとなったことを受け、新たな詐欺メールが出回っています。SNSで多くのユーザーが報告しています。

SNSでは、携帯電話キャリアの名を騙り「給付金10万配付につき、お客様の所在確認」とするメールが届いた事例や、「政府は一人当たり10万円の補助金計画を通して、申請を完了していください」などと個人情報の入力などを求める事例が報告されています。

神戸新聞でも4月18日、「給付金10万円」申請代行を勧誘する不審メールが報じられています。

現金10万円の現金給付について、申請方法は「書類(郵送)」「オンライン」の2種類が検討されています。

「書類(郵送)」の場合、各世帯員の指名が印字された申請書が届くので、口座番号等を記入して市区町村に返送。「オンライン」での申請は、本人であることを証明するマイナンバーカードを世帯主が持っていれば、家族分まとめて申請できるよう調整が進められているということです。

新型コロナウイルスに便乗した詐欺やデマ情報に注意

新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した詐欺は、全国の消費者センターにも多くの相談が寄せられているとして、国民生活センターは注意を呼びかけています。

国民生活センターは相談事例として、個人情報を聞き出す不審な電話、携帯電話会社名で助成金を配布するとのメール、新型コロナウイルスに便乗したオレオレ詐欺などが挙げています。

また新型コロナウイルスに関連した真偽の定かではない情報も多く出回っています。インターネットメディア協会(JIMA)のリテラシー担当理事である下村健一氏は、「情報も"3密"に要注意」、「知らない情報に出会ったら「ソ」(結論をソク断するな)「ウ」(意見・印象を、ウ呑みにするな)「カ」(1つの見方にカタよるな)「ナ」(スポットライトのナカだけ見るな)を思い出しましょう」と呼びかけています。