iPad Pro(2020)上で、Mac OS X Leopardを動作させる映像が公開されています。エミュレーターにインストールしたMac OS X Leopardからの動作ですが、脱獄もせず、標準アプリは問題なく動作しています。
iPadでMac OS Xが動く……!!
iPad Pro(2020)で、Mac OS X Leopardが動作する映像が、YouTubeチャンネル「Hacking Jules」で公開されています。
公開された動画では、iPad Proの脱獄(Jailbreak)は行われておらず、UTMエミュレーターにMac OS X Leopardをインストールしています。
UTMエミュレーターはx86_64、ARM64、RISC-Vを含む30以上のプロセッサをサポートするiOS用の仮想マシンホスト。現実問題としてiPadでMac OS X Leopardを使うことが有用とは言えませんが、iPadでMac OS(macOS)を使いたいという一部のユーザーには興味深い内容となっています。
標準アプリやMicrosoft Officeが問題なく動作
動画内では、Mac OS X Leopardが起動するところから、実際にファインダーやカレンダー、Safariなどの標準アプリが動作することが確認できます。
またMicrosoft Officeも問題なく動作し、タッチだけでなくマウスでも操作している様子が映されています。