Google Senior Software EngineerのKen Kawamotoさんが、「ここになるべくピッタリ置ける家具」をARで検索できるアプリを作りTwitterで公開したところ、「逆転の発想が素晴らしい」「なんじゃこりゃー」「今すぐ欲しい」と話題になっていました。
「空きスペースに置ける家具をARで検索できる」という逆転の発想
Google Senior Software EngineerのKen Kawamotoさん(@kenkawakenkenke)が、「ここになるべくピッタリ置ける家具」をARで検索できるアプリをTwitterで公開し、大きな反響が寄せられています。
スマホのカメラを空きスペースに向け、ARを使い設置したい家具のサイズを指定すると、画面上に家具のサイズとともに、候補の家具が表示されるという内容。
僕が家具を探してる時は既に置き場所が決まってる事が多いので、「ここになるべくピッタリ置ける家具」をARで検索できるアプリ作った。ニトリのアプリとかに内蔵されてたら嬉しいよね。 pic.twitter.com/w4u036qUDl
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2020年3月15日
これまで、家具を選択してARで部屋の中に設置するアプリは存在していましたが、空きスペースを指定して設置できるアプリを検索できるという逆転の発想をしたアプリはありませんでした。(僕の知る限り)
設置したい家具が候補としてある場合は、Ken Kawamotoさんが以前に公開して話題になった「ARで見る」アプリ(Androidのみ)が優秀でしたが、「そもそも候補を見つけるのが大変な事多いんだよね。ってことを考えて今回のを作りました」と語っています。
キッチンのこの中途半端なスペースに置ける棚をついに発見した。優秀。 pic.twitter.com/OfSNS1XWvz
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2020年3月15日
前に作った「ARで見る」は既に家具の候補が決まってる時の最強UXだと思うんだけど、そもそも候補を見つけるのが大変な事多いんだよね。ってことを考えて今回のを作りました。https://t.co/L2vPe1DUjG
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2020年3月15日
もっというと、ぴったりの家具が無かったらそのままオーダーメイド棚を発注したい。 pic.twitter.com/fyYQg98fua
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2020年3月15日
ちなみに、iPhoneで「ARで見る」アプリの大体としては「AnywheRe:Cube」というアプリがあります。こちらはサイズ(縦×横×高さ)を指定するとARで指定サイズの箱が表示されるというもの。
過去にはWi-Fiの電波強度を視覚化するアプリや、「寝転がってるだけで子供がマッサージしたくなるTシャツ」などでも注目
Ken Kawamotoさんは、これまでにもWi-Fiの電波強度を視覚化するアプリ「AR Sensor」や、「寝転がってるだけで子供がマッサージしたくなるTシャツ」などで話題になっていました。
また今年1月には、年中ほぼ全ての日がどこかしらの国で祝日だという事実に気づいたと「ずっと祝日カレンダー」を作成。カレンダーは購入することもできます。
年中ほぼ全ての日がどこかしらの国で祝日だという事実に気づいてしまったので、「ずっと祝日カレンダー」を作った。『今日はアルメニアで陸軍の日だからダラダラ仕事するかー』みたいに使ってください。 pic.twitter.com/Az2FIaQUAa
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2020年1月26日
お待たせしました!大好評「ずっと祝日カレンダー」は本発売開始しました。予約いただいた方には順次発送しております。ちなみに今日はブータン国王の誕生日です。休みましょう。https://t.co/pEBBfmaS5I
— Ken Kawamoto(ガリのほう) (@kenkawakenkenke) 2020年2月21日