新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、多くの企業が在宅勤務などの「テレワーク」を開始していますが、一方でカフェで仕事をする人から色々な情報が漏れまくっているという指摘も見られています。
カフェなど不特定多数の人がいる場所でのテレワークは要注意
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、多くの企業が在宅勤務など「テレワーク」の導入を開始。この影響でカフェで仕事をするという人も増えているようで、Twitterでは情報管理の甘さを指摘するツイートが注目されていました。
あるツイートでは「カフェで隣の人がテレワーク?してるんだけど、仕事の電話を店内でガンガンしてるせいでその人の名前・勤務先・電話番号はおろか客先の名前・役職・業務内容が全部店内に漏れまくってるけど大丈夫なのか.....??」と指摘。「お手洗い立つ時もパソコン・スマホ置きっぱなしだし...情報管理ヤバイな...テレワーク増えてるけどセキュリティ気をつけよ!」と、注意を呼びかけていました。
コロナの影響からか、カフェで隣の人がテレワーク?してるんだけど、仕事の電話を店内でガンガンしてるせいでその人の名前・勤務先・電話番号はおろか客先の名前・役職・業務内容が全部店内に漏れまくってるけど大丈夫なのか.....??
— 電子レンジ📺3.15シンステま-12 (@denshirenjip) 2020年3月6日
お手洗い立つ時もパソコン・スマホ置きっぱなしだし...情報管理ヤバイな...テレワーク増えてるけどセキュリティ気をつけよ!
— 電子レンジ📺3.15シンステま-12 (@denshirenjip) 2020年3月6日
テレワークの実施はハードルが低く成果が目に見えるので実行しやすいが、コンプラを徹底するのはハードルが高く成果が目に見えにくい。
— 電子レンジ📺3.15シンステま-12 (@denshirenjip) 2020年3月7日
コンプラの徹底には時間とコストがかかる割に誰に褒めてもらえるわけでもない。それをやるのかどうか。
企業の足腰の強さはこういう非常事態に顕在化するのね
そういう面倒臭いコンプラ設置業務は後回にしがちだから、たとえば厚労省がガイドラインの骨子を組んで法人に配布してもいいし、いろんなアイデアがあると思う。
— 電子レンジ📺3.15シンステま-12 (@denshirenjip) 2020年3月7日
このテレワーカー一人を叩いても世の中は前進しないんだぞ。川下の問題を解決するには川上を見なければならない。
テレワークは、「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務(施設利用型勤務)」の3つのテレワークの形態の総称とされています。在宅勤務ではそれほど気にする必要はないかもしれませんが、本来勤務する場所とは違った環境で働くことになるため、企業側もルールを策定するなど多くの課題があります。
なかにはテレワークを理由に、仕事をしないという人もいるようなのでね……。(むしろ在宅勤務になって、仕事の終わり時がわからなくてずっと仕事しちゃう)
カフェで黙々と作業してると、横でテレワーク中の男の人たち
— 工藤柊🍅ヴィーガンレシピ本出版します! (@itllbedark) 2020年3月7日
「自宅勤務になりましたね~」
「なんもやることなくて暇ですね~。昨日も真っ昼間から寝てましたよ」
「それでも給料もらえるから笑」
テレワーク、リモートワークは信頼ありきで、誰にでも向いてるものではないなと思った。
テレワークでは何を注意すればいいの?
トレンドマイクロ社が「テレワークにおけるセキュリティの注意点と8つの対策」という記事を公開しています。(2019年4月11日付け)
主にネットセキュリティの観点ですが、「私物端末の利用における注意点」「公衆Wi-Fiに関する注意点」「公共の場で仕事をする際の注意点」「家庭内ネットワークを利用する際の注意点」を挙げ、職場のルールに加えて各自が行える対策が紹介されています。
レノボ・ジャパンも、全社一斉テレワークのノウハウをまとめた「テレワークスタートガイド」を公開しています。企業側の対策も必要ですが、テレワークに慣れていないのであれば、自分でも一定のセキュリティ対策なりを考えて仕事をしたほうが良いですよね。
「テレワーク」って響きが
— にしい (@Nishii_dec9) 2020年3月5日
絶妙に古いなぁって思ったので、
この絶妙な古さを
文字で表現してみましたが
いかがでしょうか? pic.twitter.com/nzeTvKCzRG