資金集めアプリ「polca」サービス終了へ、家入一真氏「たくさんの方に愛していただけたサービスでした」

資金集めアプリ「polca」サービス終了へ、家入一真氏「たくさんの方に愛していただけたサービスでした」

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クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREは1月27日、お金集めアプリ「polca(ポルカ)」の提供を2020年10月1日で終了すると発表しました。代表取締役CEOの家入一真氏は自身のTwitterで「たくさんの方に愛していただけたサービスでした」とコメントしています。

お金集めアプリ「polca」が2020年10月1日でサービス終了

polca
- polca (ポルカ) - フレンドファンディングアプリ

CAMPFIREが運営するお金集めアプリ「polca(ポルカ)」が2020年10月1日でサービス終了すると発表されています。

「polca」は2017年8月にサービスを開始。クラウドファウンディングよりも気軽に資金集めができるサービスでしたが、クラウドファンディング利用者の急増等に伴い、他サービスとの差別化をはじめ役割の再検討や、今後の収益性など様々な観点から検討した結果、サービス終了することになったとのこと。

各機能の停止予定日は以下のとおり。

  • 2020年3月2日:企画作成機能・応援機能の停止
  • 2020年4月1日:企画に対する支援受付の停止・新規会員登録の停止
  • 2020年10月1日:全ての機能を停止

CAMPFIRE代表取締役CEOの家入一真氏は自身のTwitterで、「CAMPFIRE事業にチーム一同、選択と集中をする決断をしました」と説明。「たくさんの方に愛していただけたサービスでした。お客さま、チーム全メンバー、本当にありがとうございました」とコメントしています。

身近な友人を想定していたサービスが、広くお金集めを呼びかけるプラットフォームに

「polca」は当初、身近な友人・知人を対象としたお金集めアプリというコンセプトで、「誕生日ケーキを友達と一緒に購入する」「同僚に出産祝いを贈る」といった使い方が想定されていました。

しかし、URLを知っている人であれば支援が可能だったため、個人単位で気軽にクラウドファウンディングを行えるプラットフォームとして拡大。結果として友人・知人を想定した資金集めではなく、SNSなどで支援を呼びかけけるユーザーが増えましたが、一部では炎上事例だと指摘する声も多くあがっていました。