インフルエンサーマーケティングのソリューションを提供するBitStarが、分析ツールInfluencer Power Rankingで独自集計した、「インフルエンサーパワーランキング2019 by BitStar」を発表しました。「2019年のチャンネル総再生数ランキング」1位にはUUUM所属のYouTuber・東海オンエア、「新チャンネル登録者数ランキング」では国民的アイドルグループ「嵐」が圧倒的な記録で1位となっています。
チャンネル総再生回数1位は東海オンエア、最も再生された動画はタキロン
BitStarが分析ツールInfluencer Power Rankingで独自集計した、「インフルエンサーパワーランキング2019 by BitStar」を発表しています。
「チャンネル総再生数ランキング」の1位には、累計層再生回数は9億7939万回で、UUUM所属の6人組YouTuber「東海オンエア」がランクイン。3位「Fischer's」、5位「まいぜんシスターズ」、6位「はじめしゃちょー」、7位「HikakinTV」、8位に「ボンボンTV 」、9位「水溜りボン」、10位「はじめしゃちょーの畑」と10位中7つがUUUM所属のYouTuberという結果になっています。
一方UUUM所属ではいチャンネルとしては、2位に「タキロン」、4位に「キッズライン」がランクイン。どちらも子ども向けチャンネルで、タキロンは1位の東海オンエアに僅差で詰め寄っています。
動画再生回数ランキングでは、Official髭男dismの「Pretender」が1億2294万回再生で2位、3位にはKing Gnuの「白日」が1億1641万回再生と、2019年に話題となったアーティストが上位に。
この2組をおさえ、タキロンの「スパイダーマン アイアンマン キャプテン・アメリカ マーベルアベンジャーズが赤いスポスポブロックボックスに突入」が1億6567万回という驚異的な記録で1位にランクイン。この他、4位、5位、9位にもタキロンの動画が食い込んでいます。
新チャンネル登録者数ランキングは圧倒的1位で「嵐」、タイアップが最も多かったのは「荒野行動」
新チャンネル登録者数ランキングでは、2020年末で活動休止が発表されている国民的アイドルグループ「嵐」が圧倒的な記録で1位を獲得。藤田ニコル、霜降り明星といった芸能人のチャンネルもランクインしています。
最もYouTube上で再生されたタイアップ商品としては、2018年に続き「荒野行動」が1位。タイアップ動画の累計の再生数は1億1000万回を突破したとのこと。また「モーリーファンタジー」、「L.O.L. サプライズ」、「レゴ」など子ども向けの案件もランクインしています。
世界規模で見ても子ども向け動画が強いYouTube。世界で最も稼ぐYouTuberも「Ryan's World」という8歳の少年がおもちゃのレビューをするというチャンネルが2年連続で選ばれており、フォーブスによると2019年(2018年6月1日から2019年6月1日)に2600万ドル(約24億1000万円)の収益をあげたとされています。