Appleが2020年に発表する次期iPhone(iPhonen 12シリーズ 仮称)は、2020年秋に全モデルが発売されるようです。Appleの情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏が最新のレポートで報告していると、MacRumorsが伝えています。
「iPhone 12」は全モデル、2020年後半に発売されると予測
Appleの情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏が、2020年に発表されるiPhoneは、全モデル同時に発売されると予測しています。MacRumoursが伝えています。
Kuo氏は、ミリ波(mmWave)に対応したモデルを含め、2020年には5G対応した4つのiPhonneが発売されると予測。
ミリ波対応モデルは、アメリカ、カナダ、日本、韓国、イギリスの五カ国で利用可能で、2020年後半に同時発売され、2020年第3四半期後半〜第4四半期前半から出荷されるとしています。
ミリ波対応モデルは2020年12月以降という情報を否定、開発は予定通り進行
アナリストのMehdi Hosseini氏は先週、Kuo氏の予測とは違い、2020年のiPhoneは2段階のスケジュールで発売されると予測。ミリ波対応モデルのみ、2020年12月〜2021年1月に発売がずれ込む可能性を示していました。
これはAppleが独自のアンテナ・イン・パッケージ(AiP)を採用することを決定した、という情報に基づくもので、Kuo氏は「5Gとミリ波に対応したiPhoneの開発は予定通り進行している」と、2段階の発売スケジュールを否定した形となっています。