iPad向けキーボードが人気のメーカー「BRYDGE」より、iPad Pro専用にトラックパッドを内蔵したワイヤレスキーボードが登場します。1月7日午前11時(PST)より先行予約を開始、2月より出荷開始とされています。またiPadOS専用に設計されたトラックパッドも近日公開予定。
iPadをMac化したい人は待望?iPad Pro専用トラックパッド付きキーボードが登場
iPadOSではアクセシビリティ機能の1つとしてマウスに対応し注目されましたが、iPadにマウスを接続して使っている人は多くありません。
ですが、iPad向けキーボードで人気のBRYDGEが2月に発売するトラックパッド付きワイヤレスキーボード「BRYDGE PRO +」によって、この認識が覆るかもしれません。
「BRYDGE PRO +」はiPad Pro専用の人気ワイヤレスキーボード「BRYDGE PRO」に、iPadOSのAssistive Touch機能を最大限に活用するために最適化された特大のトラックパッドを追加したモデル。
トラックパッドはマルチタッチに対応し、「アプリExposé」や「ドックの表示」をトラックパッドのジェスチャーから簡単に呼び出すことができます。
ワイヤレスキーボードとして機能は、通常使用でバッテリー駆動時間は約3ヵ月、バックライトは無灯から高照度まで3段階で調整可能、iPad Proの設置角度も0〜180°まで調整することができます。
価格は11インチモデルが199.99ドル(約21,600円)、12.9インチモデルが229.99ドル(約24,800円)。先行予約受付は1月7日午前11時(PST)より開始され、2月より出荷開始とされています。
なお先行予約は500個まで。以降の予約分の出荷は3月後半以降となっています。
iPadOS専用設計のトラックパッド単体も発売予定
BRYDGEはiPadOS向けに設計された「iPadOS トラックパッド」も近日公開予定。「BRYDGE PRO+」に搭載されたトラックパッドと同様、iPadOSのAssistive Touch機能を最大限に活用するよう設計されています。
iPadOSのトラックパッドサポートは、現状ではMacユーザーが求めているレベルにまで届いていません。しかしiPadOSの登場後、Macのように使いたいというニーズも高まっているのは確実。
iPadOSが今後どのように進化するかわかりませんが、トラックパッドがより有効活用できるようになると期待したい。